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2006年6月17日 (土)

信用できない男、川口   フィリップ・トゥルシエールの慧眼

-オーストラリア戦を振り返って。

「同点にされるまで日本が試合をコントロールしていたが、GK川口のちょっとしたミスから失点した。もっとチームを引っ張るリーダー、『引き分けでいい』と言える選手が必要だった」

-敗因は精神面の弱さか。

「もう一度試合を見ればわかるが、ハート(の強さ)は見せた。ただ、運がなかった。運というのは難しいもので、どっちに転ぶかわからない。川口のミスも、直前にいいセーブをしたから、自信を持ちすぎて前に飛び出したのかもしれない」

 以上が前監督のコメントなのだが、当の本人川口は、
「終わったことは仕方がない。(自分自身は)前半に流れというか、フィーリングを引き寄せることができていた。(後半に入って)相手も疲れていたし、点が取れる雰囲気もあって行けるんじゃないかと思った。同点にされても大丈夫と思っていたけれど、こちらが考えていた以上に、みんなが下を向いてしまった。
(クロアチア戦に向けて)技術が変わることはないが、プレーの精度や気持ちを切り替えることが大事だと思う」

 などと語っている。その後、勝てる流れを断ち切った自身のミスを振り返ることなく、

、「次は立て直す」と述べている。


 ものすごい違和感を覚えた。

 これはなんなのか?と言うところがジッコが推進してきた「メンバー固定」の功罪なのだ。

 ふつう監督から「次は違うGKで行く」という展望が聞こえてきてもよさそうなものだ。
 サラリーマンなら10億の仕事を失注したかのような致命的なミスで、このような場合多くは「次」はない。

 代表は、ロングスローからの守備の入り方も数多くの時間を割いてトレーニングしてきたのだと言う。
 ところが川口のあのミスだ。

 オーストラリアの枠に飛んだシュートも、よく見れば当たりはいいがGK正面に近いものが多く、「ファインセーブ」などと呼べるような代物ではない。川口は勝手に覚醒し、自爆したのだ。自身の調子に過信して。

 調子のよい時こそ堅く行く。これこそがありとあらゆるプロと呼ばれるものの鉄則ではないだろうか?
 川口はGKのイメージとは程遠く口数が多い。

 トゥルシエールは川口のことが根本的に嫌いで、信用できない男として正GKを外した。GKはチームでたった一人だからこそ最も人間力が問われるポジションである。試合後の饒舌からして川口のことが嫌いになり、自身のミスに言及しない姿勢も含め、信用できない男として筆者の目にも映った。
 


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コメント

トラックバックいただきました。
やはり川口のミスですよね。
世論ではあまり批判されていないように感じるのです。

投稿: stabucky | 2006年7月 4日 (火) 02:13

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